ジャスミン ホワイトプリンセス育成記①
こんにちは!
今回は先日お迎えしたジャスミンの紹介をしたいと思います。
たまに訪れる日本ハーブ園で一目惚れをしてしまいました…。暇つぶしで園内を歩いていたら、ふわっと優しい香りに気づいたのです。
少し高い棚を見上げると、白い可憐な花が咲いていました。もともとジャスミン茶(正確には沖縄で売っているさんぴん茶)を愛好していた私は、何度か迷った末にお迎えを決定したのであります…。
1.ジャスミン ホワイトプリンセスとは
こちらがホワイトプリンセスになります。
ジャスミンには何種類かの大きな枠組みがあるそうですが、今回は割愛します。
ホワイトプリンセスはハゴロモジャスミンという品種の近縁になるそうで、その相違点は花の大きさ、数と香りの強さだそうです。
ハゴロモジャスミンは数多くの可憐な花を咲かせて派手に楽しませますが、ホワイトプリンセスは大きく凛とした花で強い香りを楽しませてくれます。
まさに私の好みということで購入しました!
半つる性ということで、細長く力強い枝の先端に花が咲くような形です。
2.注意事項
ホワイトプリンセスは初春から秋にかけて長く花をつけてくれるようですが、定期的に剪定をしなければならないそうです。
具体的には、花が終わった後は少し手前の部分で切り戻しという作業をする必要があります。
こちらの写真で赤丸に囲まれている鳥の脚のようなものが花が終わった後の萼(がく)になります。そして、青丸に囲われているのがこれから花になる可能性を秘めた脇芽達です。
切り戻しでは、この青丸の3cmほど上で切り取ります。この際、なるべく切れ味のいいハサミを使って一思いに切ってあげましょう。
どの植物でも共通しますが、切れ味の悪い刃物で傷をつけ、植物の断面が荒れると最近が入って枯れる可能性が高くなりますので注意が必要です。
切り戻しを終えた様子がこちらになります。
青丸の上でスパッとされているのが確認できますでしょうか?
3.まとめ
こちらは東北地方と言うことで、冬場は室内に取り込むことになりますが、基本的には室外管理でたまに目と花を楽しませて欲しいなぁと考えています。
植え替え等は今週末に予定していますが、この子に似合う美しい鉢を探して着飾ってあげたいところですね!
これでは本日もありがとうございました!
4.リンク
日本ハーブ園
https://www.anekko.co.jp/omiyage/herb
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