アクアテラリウムの生態系
こんにちは!
今日は設営から1ヶ月が経過したアクアテラリウムの様子について書いていこうと思います!
前回の記事はこちらです↓↓↓↓↓
それから、我が家のテラリウム長について紹介していませんでした。
彼の名前は大福。ベルツノガエルの男の子です。
この1ヶ月間の主な変化は次の通りです!
1.大福出土
大福の癖として、引っ越した直後は土に潜るというものがありました。
家を引っ越した3月から5月までずっと土の中に潜り断食生活をしていました。
今回も、大福は新居に入居して一晩で土の中に消えました。
その大福が満を辞して登場したのはそれから10日後のことです。
今では元気にピンクマウスを週に1匹食べています。その他にも、この後述べるように金魚や死んだメダカやエビも食べてもらっています。
雲隠れした大福。土が露出しているところを器用に掘り下げています。
出土した大福。顔の上のソイルは乾燥していますね。理想としていた環境です。
2.メダカ・レッドビーシュリンプの死
ここ3日ほどで白メダカのメスが2匹とレッドビーシュリンプのメスが2匹続けて死んでいます。
原因として考えられるのは次の3つ…。
1.寿命
2.生態系バランスの崩壊
3.餓死
1については見たままですので説明は割愛します。2については、まだ植物やバクテリアを始めとした生態系サイクルが構築できていないため、有毒物質が滞留してしまったことが考えられます。しかし、ここで気になるのはどちらも体の大きいメスだということです。時間がある時に水質などの調査をしてみようと思います。
3についても見たままです。特に、最近はメダカの繁殖を狙って過剰気味に餌をやっているため、やや考えにくいかと感じています。
エッビマヨマヨ
3.植物の成長
上でまだ生態系バランスの構築ができていないと書きましたが、そうとはいえ順調に育ってはいます。
ガジュマル
その他多数(品種名忘れました…)
現在使用しているテラリウムソイルには、肥料分が配合されていないため、徒長せずに葉が密集しているのは有機物を獲得できているからだと考えています。
システム的には、大福や水生生物が出した有機物を彼ら植物に消費してもらうことを想定しています。そのため、かなり多めの光量をこちらに割いています。水槽をやっていた時代の名残りが生きていますね。
4.滝の風情が止まらない
アクアテラリウムは水生生物の死がありましたが、滝部分は非常に上手く構築が進んでいます。
ウィローモスとハイゴケをごっちゃにしていますが、お互いに絡み合って非常に強い結束を生んでいます。
また、こちらにはインコ隊長をお迎えしました。
常にこのアクアテラリウムの風紀を監督してもらう存在として重要なワンポイントです。笑
5.日常の手入れ
日常の手入れはごく簡単です。主に次の2つの作業になります。
5-1.水を追加するために使用している点滴を調整する。
使用している点滴はこちらです。
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点滴の流量を調整しないと、蒸発により水中ポンプが破損してしまいますのでこの作業は毎日行います。
5-2.水槽部分の糞をスポイトで吸い取る。
スポイトで水槽部の糞等を吸い取ります。
これもすぐ終わるのでそんなに手間はかかりません。
この他には毎日魚に餌をやるくらいで世話ができています。
なかなか手軽にできるアクアテラリウム。
皆さんも始めてみてはいかがでしょうか?
それでは本日もありがとうございました!